夏休み明けのだるさを整える

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
夏休みが終わり、いつもの生活に戻ったのに身体が重い。
朝からだるく、仕事や家事を始めても調子が上がらない。
休んだはずなのに、なぜ疲れているのだろうと思いますよね。
夏休み明けのだるさは、気持ちの問題だけではありません。
休み中に変わった生活のリズムへ身体が慣れ、いつもの動きとの間にズレが生まれている可能性があります。
必要なのは、気合で一気に元へ戻すことではありません。
自分の重心と動く感覚を確かめ、小さな動きから日常へ戻すことです。
休んだのにだるいのは怠けではない
夏休み中は、寝る時間や起きる時間が変わります。
長時間の移動が増えたり、家で座って過ごす時間が長くなったりする方もいるでしょう。
身体は、そのときの生活に合わせて使い方を変えています。
休みが終わった翌日から、通勤、仕事、家事を急に元の量へ戻せば、身体はいつも以上に頑張らなければなりません。
だるさを「やる気がないから」と片づける前に、休み中と今の生活にどれだけ差があるかを見てください。
身体の基準が薄れると動きが増える
BodyStoicでは、身体を動かすときの重心や水平を大切にしています。
自分の重心がどこにあり、どちらへ動くのかが分かっていれば、身体は必要な方向へすぐに進めます。
ところが、座る時間が長くなり、同じ姿勢で過ごす日が続くと、立ったときに足裏のどこへ体重が乗っているのか分かりにくくなります。
左右へ揺れる。
一度踏み直す。
前ももに力を入れて立ち上がる。
一つの動作に余計な動きが加わるほど、身体は消耗します。
夏休み明けの重さは、体力が急に落ちたのではなく、身体が動く基準を探し直している途中なのかもしれません。
いきなり頑張るほど疲れを残す
だるさを吹き飛ばそうとして、急に走ったり、強いトレーニングをしたりする必要はありません。
身体の基準が定まらないまま負荷だけを上げると、いつも使いやすい筋肉に頼りやすくなります。
大切なのは、運動量より先に動きの過程を確認することです。
足はどこに置かれているか。
立ち上がるときに息を止めていないか。
どちらか一方の脚だけで頑張っていないか。
まず今の身体を知ることで、必要な動きと余計な力が分かれてきます。
立ち上がる動作で身体を確認する
椅子に座り、いつもどおり一度だけ立ち上がってみてください。
そのとき、次の3点を確認します。
立つ前に身体を何度も揺らしていないか
片方の足だけを強く踏んでいないか
立ち上がる瞬間に息を止めていないか
うまく立とうと形を作る必要はありません。
一度座り直し、今度は鼻から静かに呼吸しながら、左右の足裏にどんな違いがあるかを感じてみてください。
大切なのは回数ではなく、自分がどのような過程で立っているかに気づくことです。
小さな動きから日常へ戻す
夏休み明けのだるさを整えるために、最初から完璧な生活へ戻す必要はありません。
朝に一度、自分の立ち上がり方を確認する。
短い距離でも、自分の足裏と呼吸を感じながら歩く。
疲れたら、どこに力が残っているかを見る。
こうした小さな動きの積み重ねが、身体の基準を日常へ戻していきます。
BodyStoic名古屋店のファンクショナルトレーニングでは、ただ汗をかくのではなく、立つ、歩く、方向を変えるといった日常の動きを確認します。
だるい身体を無理に動かすのではなく、動くことで身体の感覚を取り戻す。
休み明けこそ、焦らず、自分の身体が今どこにあるのかを感じるところから始めてみてください。