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2026/8/23

台風前に頭痛が出る理由

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。

天気予報を見る前から、頭が重い。

頭痛が出てから台風の接近を知る。

そんな経験が続くと、「また気圧のせいだ」と諦めたくなりますよね。

確かに、台風前の気圧の変化が、頭痛のきっかけになる方はいます。

しかし、同じ天気でも平気な日と、つらい日があるはずです。

BodyStoicが見るのは、気圧だけではありません。

天気の変化を受けたとき、頭の位置や呼吸を保てる身体になっているか。

そこに、台風前の頭痛を考えるヒントがあります。

台風が来る前から気圧は変わる

雨や風が強くなる前から、台風の周りでは気圧が変化しています。

だから、まだ晴れているのに頭が重い、天気が崩れる前から違和感が出る、ということがあります。

ただし、気圧が下がれば全員に頭痛が出るわけではありません。

気圧は、あくまで外からのきっかけです。

睡眠不足が続いている。
呼吸が浅くなっている。
首や肩に力が入り続けている。

こうした身体の状態が重なると、いつもなら受け流せる変化にも反応しやすくなります。

頭痛の前に首と肩が頑張っている

台風前に頭が重いという方を見ると、頭だけに問題があるとは限りません。

首や肩が固まり、呼吸のたびに肩が持ち上がっていることがあります。

特に、口から大きく息を吸うと、胸の上側と肩周りの筋肉を使いやすくなります。

その呼吸を繰り返せば、首や肩は休めません。

頭を支える場所が緊張し続けた結果として、頭の重さを感じている可能性もあります。

頭痛という結果だけを見るのではなく、その前に首と肩がどんな働き方をしていたかを見ることが大切です。

頭の位置は身体の基準になる

内耳には、重力に対して頭がどう傾いているかを感じる働きがあります。

この感覚をもとに、僕たちは身体の水平を保っています。

ところが、スマホを見る時間が長くなり、頭が前へ落ちた状態が続くと、首や肩は頭の位置を戻そうと頑張ります。

そこへ浅い呼吸が重なれば、頭を支える筋肉にさらに仕事が増えます。

大切なのは、胸を張って「良い姿勢」を作ることではありません。

呼吸をしても頭の位置が崩れず、首や肩が余計に働かなくて済む状態をつくることです。

鼻呼吸で肩の力みを確認する

今の呼吸を、簡単に確認してみましょう。

椅子に楽に座り、片手を胸の上、もう片方を肋骨の下側に当てます。

  1. 口を閉じて、鼻から静かに息を吸います。

  2. 肩が持ち上がっていないかを感じます。

  3. 顎が上がったり、頭が前へ出たりしていないかを確認します。

肩が大きく動くなら、首周りの筋肉まで呼吸を手伝っているかもしれません。

無理に深く吸おうとせず、まず細く息を吐き、次の空気が鼻から自然に入るのを待ってみてください。

正しい形を作るより、どこに力が入っているかに気づくことが最初の一歩です。

天気ではなく身体に準備をつくる

台風の進路や気圧を変えることはできません。

でも、天気が変わるたびに首や肩を緊張させる身体は見直せます。

そして大切なのは、普段から気圧の変化に対して、どれだけ身体の準備をしているかです。

植物が枯れそうになってから、一気に水をあげても、乾ききった土ではうまく染み込まず、流れてしまうことがあります。

普段から水を受け止められる土をつくっておくから、植物は環境の変化にも耐えられます。

身体も同じです。

台風が近づき、頭が痛くなってから慌てて肩を揉んだり、深呼吸をしたりするだけでは、身体の使い方まですぐには変わりません。

普段から鼻で静かに呼吸する。
頭が前へ落ちていないかを感じる。
肩に余計な力が入ったら、そのことに気づく。

こうした小さな積み重ねが、天気の変化を受け止める身体の土台になります。

BodyStoic名古屋店のピラティスでは、頭の位置、肋骨、背骨のつながりを確認しながら、肩に頼らない呼吸を身体に覚えさせていきます。

頭痛が出てから頭だけを揉むのではなく、その手前にある呼吸と身体の位置を見る。

台風前こそ、自分の肩が上がっていないか、鼻から静かに息を吸えているかを確かめてみてください。

天気に振り回されにくい身体は、毎日の小さな気づきからつくられていきます。

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