冷たい飲み物で「内臓」が疲れる

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
暑い日は、冷たい飲み物がおいしいですよね。
ところが、飲んだ後に胃が重い。
食欲が落ちて、身体までだるく感じる。
そんな経験から、「冷たい物で内臓が疲れた」と感じる方もいると思います。
ただし、冷たい飲み物がすべて悪いわけではありません。
大切なのは、温度だけで良い・悪いを決めることではなく、飲んだ後に自分の身体がどう反応しているかを見ることです。
内臓の疲れは身体に表れる
胃が重い。
食欲が出ない。
お腹が張る。
こうした身体の変化を、僕たちは「内臓が疲れている」と感じます。
ただし、その原因を冷たさだけに決めつけることはできません。
飲む量や速さ、食事とのタイミング、その日の体調によっても感じ方は変わります。
だからこそ、「冷たい物は禁止」と形だけを決めるのではなく、飲み方まで見る必要があります。
冷たさより飲み方を見る
冷たい飲み物を一口飲んだからといって、それだけで身体が悪くなるわけではありません。
気をつけたいのは、暑いからといって、冷たい物を一気に流し込む飲み方です。
喉の気持ち良さを優先して、身体の反応を確かめないまま次々に飲む。
その後に胃の重さや食欲の落ち込みを感じているなら、身体からのサインを見過ごしています。
見るべきなのは、冷たさという一つの結果ではなく、量や速さを含めた飲み方の過程です。
暑いときこそ飲み分ける
冷たい飲み物を避けることにこだわり、必要な水分まで減らしてしまっては本末転倒です。
暑い場所や運動中は、飲みやすい温度でこまめに水分を取ることが大切です。
冷たいほうが飲みやすいなら、無理に常温へ変える必要はありません。
ただし、涼しい室内で休んでいるときや食事中まで、氷の入った飲み物を一気に流し込む必要もありません。
場面によって選び分けることが大切です。
飲んだ後の身体を確認する
いつもの飲み物を口にしたら、すぐ次の一口へ進まず、少しだけ身体を感じてみてください。
胃のあたりに重さや痛みが出ないか
お腹が張った感じがしないか
その後の食事を普段どおり取れるか
冷たい飲み物の後に不快感が続くなら、氷を減らす、常温に近づける、一度に飲む量を減らすといった方法を試します。
体調が良く、問題なく飲めているなら、冷たいという理由だけで禁止する必要はありません。
温度より身体の反応を選ぶ
冷たい飲み物は、夏の楽しみでもあり、暑い場面では水分を取りやすくしてくれます。
一方で、飲み方によって胃の重さや不快感が出る方もいます。
大事なのは、冷たい物を一律に悪者にすることではありません。
今の身体に必要なのか。
一気に飲んでいないか。
飲んだ後にどんな感覚が残るのか。
自分の反応を確かめながら選ぶことです。
暑いから冷たい物だけ、身体に良さそうだから常温だけ、と決めつけない。
その日の環境と身体に合わせて選べることも、夏を元気に過ごすための大切な身体知です。