「痩せる」より「動ける」喜び

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
「体重があと2キロ減ったら、
きっと満足できるはず」
そう思って、
体重計の数字とずっと戦っていませんか?
もし目標の体重に届いた日、
あなたはどんな一日を過ごしたいでしょうか。
僕がお客様によく聞く質問です。
「軽い足取りで階段を上りたい」
「久しぶりの旅行で、一日中歩き回っても平気でいたい」
「孫と公園で全力で遊びたい」
多くの方が、
数字そのものよりも、
その先にある「動き」を答えてくれます。
今日は、
体重の数字を追いかけるのをやめて、
「動ける喜び」を目指すことの大切さについて
お話しします。
数字が減っても、動きが重いままの人
食事を減らせば、
体重はある程度まで落とせます。
ですが、トレーナーとして
数字だけを追いかけた方の身体を見せていただくと、
一つの共通点に気づきます。
「体重は軽くなったのに、動きが重い」
という状態です。
筋肉まで一緒に落ちてしまっているため、
関節を支える力が足りず、
歩くたびに膝や腰に負担がかかる。
疲れやすく、
階段の一段一段が
以前よりむしろ辛くなっている。
これでは、
せっかく数字は変わったのに、
生活の質はむしろ下がってしまいます。
「動ける」は、筋肉が正しく機能している証拠
一方で、
軽やかに動ける身体というのは、
単に体重が軽いことではありません。
必要な筋肉が、
必要な場面で、
正しい強さで働いてくれる状態のことです。
たとえば、
段差を上るとき。
お尻や太ももの筋肉が
きちんと連動して働けば、
膝への負担を分散しながら、
ふっと軽く体を持ち上げられます。
逆に、この連動が弱いと、
膝だけで無理に体を持ち上げようとして、
毎回のように関節がきしんでしまうのです。
「動ける身体」とは、
筋肉と関節がチームとして
きちんと機能している身体のこと。
これは、体重計には決して映らない価値です。
ちなみに、ここでは分かりやすく
「筋肉」を主役にしてお話ししましたが、
本当のところは少し違います。
実際に動きの質を決めているのは、
筋肉よりもさらに奥にある、
腱や関節の位置・向きです。
このあたりは説明が一気に専門的になってしまうので、
今日は詳しくは触れません。
もしご興味があれば、
実際にレッスンにお越しいただいたときに、
あなたの身体を見ながら
じっくりお伝えしますね。
生活の中の動きを、トレーニングとして捉え直す
BodyStoicでは、
筋肉を大きくすることだけを目的にした
トレーニングは行いません。
大切にしているのは、
「実際の生活の動きに直結する、機能的な筋力」
を育てることです。
しゃがむ、立つ、持つ、ねじる、踏み出す。
日常やスポーツで実際に使うこの動きを、
安全な負荷をかけながら丁寧に鍛え直していく。
これが、当店のファンクショナルトレーニングです。
狙った筋肉だけを鍛えるのではなく、
複数の筋肉や関節が連動する
「使える強さ」を積み上げていくので、
トレーニングを重ねるほどに、
日々の何気ない動作そのものが
軽く、楽になっていくのを実感していただけます。
体重計を、少しの間しまってみよう
もちろん、適正な体重を目指すことは
健康のために大切なことです。
ですが、
数字ばかりを見て一喜一憂する毎日から、
少しだけ距離を置いてみませんか。
その代わりに、
「今日は階段を上るのが楽だったな」
「長時間歩いても足が重くならなかったな」
そんな、
生活の中の小さな「動きやすさ」に
目を向けてみてください。
体重という一つの数字の先には、
もっと大きくて、確かな喜びが待っています。
それが、
自分の身体を思い通りに操れる
「動ける喜び」です。
その喜びを一緒に育てていきたいと思う方は、
ぜひ僕たちのトレーニングを体験してみてください。