ピラティスは「身体の再教育」

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
「ピラティスって、体幹を鍛えるキツいトレーニングですよね?」
お客様からよく、そんな質問をいただきます。
確かに、インナーマッスルを使いますし、
終わった後は独特の疲労感があります。
でも、僕たちが提供しているピラティスは、
単なる「筋トレ」ではありません。
もっと根本的な、
「身体の再教育」
だと思ってください。
今日は、なぜ大人の身体に
この「再教育」が必要なのか、お話しします。
身体の「設計図」を書き換える
家や建物に例えてみましょう。
筋肉や骨格は、「建材(柱や壁)」です。
そして、身体を動かす脳からの指令や神経回路は、その家をどう使うかという「設計図」です。
多くの人は、
一生懸命トレーニングをして
「建材」ばかりを補強しようとします。
しかし、もし「設計図」が間違ったままで、
構造的な欠陥(悪い癖)があったらどうでしょうか?
いくら頑丈な素材(強い筋肉)を使っても、
いつか歪みが生じたり、故障(怪我や痛み)が起きたりしてしまいます。
ピラティスがやっているのは、
この「間違って書き込まれた設計図を修正する作業」なのです。
「忘れてしまった動き」を思い出す
私たちは赤ちゃんの頃、
誰に教わらなくても、完璧な姿勢で立ち、
効率的に身体を使っていました。
しかし、長年のデスクワーク、
片寄った重心、日々のストレスなどで、
本来の身体の使い方を「忘れて」しまっています。
呼吸が浅くなっている
背骨が一本の棒のように固まっている
足の指が地面を捉えていない
重心の位置がズレていることに気づかない
これらはすべて、
身体が誤った動きを「学習」してしまった結果です。
BodyStoicのピラティスでは、
この誤った学習をリセットします。
「あ、背骨って一つひとつ動くんだ」
「股関節はここで折りたたむんだ」
そんなふうに、
脳と身体のつながりを一つずつ丁寧に繋ぎ直していく。
それが「再教育」です。
「無意識」が変われば、人生が変わる
身体の再教育が進むと、
どうなると思いますか?
トレーニングをしていない時間、
つまり、歩いている時、仕事をしている時、
料理をしている時の「無意識の姿勢」が変わります。
頑張って良い姿勢を作るのではなく、
「良い姿勢が、一番楽な状態」になるのです。
これこそが、
BodyStoicが目指す「機能的な身体」です。
筋肉という「鎧」で身体を固めるのではなく、
しなやかで、
自分の意思通りにコントロールできる身体。
もしあなたが、
「鍛えているのに調子が悪い」
「姿勢を意識してもすぐ戻る」
と感じているなら。
必要なのは筋トレではなく、
「身体の再教育」かもしれません。
一度、ご自身の身体の声に、
耳を傾けに来てください。