私がトレーナーの“育成”に情熱を注ぐ理由

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼
パーソナルトレーナーの髙橋宏和です。
「お客様の人生を変えること」
これは、
私がトレーナーとして
キャリアをスタートさせて以来、
ずっと追い求めてきたことです。
しかし、
近年、
私はそれと同じくらい…いえ、
もしかしたらそれ以上に、
「トレーナーを育成すること」に
強い情熱を注いでいます。
「なぜ、
自分のお客様だけを見るのではなく、
同業者であるトレーナーを育てるのか?」
今日は、
その理由について、
少し深くお話しさせてください。
トレーナーは「人生の伴走者」であるべき
皆さんが「パーソナルトレーナー」と聞いて
イメージするのは、
どんな姿でしょうか?
隣で回数を数え、
重りを運び、
檄を飛ばす人でしょうか?
もちろん、
それも仕事の一部です。
しかし、
私が考えるトレーナーの役割は、
そこには留まりません。
例えば、
お客様が「腰が痛い」と訴えたとき、
「作業員」的なトレーナーは、
マニュアル通りに
腰のストレッチを処方するだけかもしれません。
しかし、
「人生の伴走者」であるトレーナーは、
「なぜ腰が痛くなったのか?」という
背景にまで深く寄り添います。
仕事のストレス、
家庭環境、
精神的な落ち込み…
痛みの根本原因が、
身体の外にあることも少なくありません。
その根本原因に光を当て、
共に解決の道を探す。
これが本当のパーソナルトレーニングです。
お客様がジムの扉を開けるとき、
その一歩には単なる
「痩せたい」「筋肉をつけたい」以上の、
人生を変えたいという切実な願いが
込められています。
その重みを理解し、
共に未来を創る。
それが私たちの使命です。
一人でできることの限界
しかし、
この想いが強くなればなるほど、
私は自身の限界に直面しました。
私の身体は一つしかありません。
どれだけ情熱を注いでも、
私の二つの手で
直接サポートできるお客様の数には、
限りがあります。
世の中には、
まだ出会えていないだけで、
身体の痛みや心の不調に悩み、
人生を変えるきっかけを
求めている人がごまんといる。
その方たちに、
私が理想とするレベルのサポートを届けたい。
そう考えたとき、
答えは一つしかありませんでした。
「私と同じ、
あるいはそれ以上の情熱と哲学を持った
トレーナーを、
一人でも多くこの世に送り出すこと」
これこそが、
より多くの人を、
より深く救うための
唯一の方法だと確信したのです。
【教訓】価値の継承こそが、最大の貢献
この活動を通して、
私自身が学んだ教訓があります。
それは、
「自分が持つ知識や技術を
独占するのではなく、
次の世代に継承し、
広げていくことこそが、
社会への最大の貢献になる」ということです。
先日、
私が育成したトレーナーの一人から、
嬉しい報告を受けました。
彼が担当するお客様で、
長年「自分に自信が持てない」と
俯きがちだった女性がいたのですが、
トレーニングを通して心身が変わり、
最近、
新しい仕事への挑戦を
決意されたというのです。
彼女はトレーナーにこう言ったそうです。
「ここで身体だけでなく、
心の在り方まで変わりました。
先生と出会わなければ、
一生無理だと諦めていた
一歩を踏み出せました」と。
これこそが、
私が伝えたかった価値の継承です。
私が直接関わっていなくても、
私の哲学を受け継いだトレーナーが、
誰かの人生を劇的に変えている。
この事実こそが、
私にとって何よりの喜びなのです。
私がトレーナーを育成するのは、
単なるビジネスのためではありません。
それは、
私を信頼してくださるお客様、
そしてこれからトレーナーを目指す
若者たちへの、
私なりの責任の果たし方であり、
この業界全体を
少しでも良くしたいという
切なる願いなのです。
BodyStoic名古屋は、
お客様の身体を預かる
プロフェッショナル集団として、
これからも技術と哲学の継承に
全力を注いでいきます。