汗をかける身体、かけない身体

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
少し動くだけでじんわりと汗ばむ、
そんな季節が近づいてきましたね。
突然ですが、あなたは普段から
「良い汗」をかけていますか?
「私は全然汗をかかない体質なんです」
「汗っかきで、ベタベタして恥ずかしい…」
様々な声が聞こえてきそうですが、
実はこの「汗をかけるかどうか」という機能に、
あなたの身体の「本当の状態」が隠されています。
「汗をかかない=代謝が悪い」の本当の意味
「汗をかかない」と聞くと、
多くの方が「代謝が悪いから太りやすい」と連想します。
それは間違いではありませんが、
もっと根本的な問題があります。
汗をかかない(かけない)ということは、
身体の「体温調節機能」が
うまく働いていない証拠なのです。
現代人は、一年中快適な空調の中で過ごし、
デスクワークで身体を動かさない時間が増えました。
その結果、汗腺(汗を出す器官)がサボり始め、
いざ体温が上がった時に、
熱を外に逃がすことができなくなっています。
熱がこもったままの身体は、
自律神経を乱し、だるさや疲労感、
そして夏バテの大きな原因になります。
サウナの汗と、運動の汗は違う
「でも私、サウナや岩盤浴に行けば
滝のように汗をかきますよ!」
そうおっしゃる方もいます。
しかし、外からの熱で強制的にかかされた汗と、
自分の筋肉を動かして「内側から生み出した熱」でかく汗は、
性質が全く異なります。
自分の筋肉から熱を生み出せる身体。
つまり、内側からエンジンをかけられる身体こそが、
私たちが目指すべき「機能的な身体」です。
サボっている細胞を目覚めさせる
では、「良い汗」をかける身体を作るには
どうすればいいのでしょうか。
厚着をして無理やり走る?
サウナスーツを着て運動する?
いいえ、そんな無理をする必要はありません。
BodyStoic名古屋店で行うのは、
背骨や肩甲骨周り、足趾(あしゆび)など、
普段の生活で「サボっている部分」を
丁寧に動かし、目覚めさせることです。
たとえば、肩甲骨周りには
熱を生み出す細胞(褐色脂肪細胞)が集まっています。
背骨を柔軟に動かし、深い呼吸ができるようになると、
身体の内側からじわじわと温まり、
サラサラとした心地よい「良い汗」が
自然と出るようになります。
汗は、身体が生きている証拠
汗をかくことは、決して恥ずかしいことではありません。
それは、あなたの身体が正しく機能し、
しっかりと呼吸をしている証拠です。
本格的な暑さがやってくる前に。
自らの力で熱を生み出し、
涼やかに熱を逃がせる「機能的な身体」を、
一緒に作っていきましょう。