アスリートこそピラティスを

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
「ピラティスって、女性がやるものでしょ?」
「ヨガみたいなストレッチじゃないの?」
もしあなたがアスリートで、
そう思って食わず嫌いをしているとしたら。
あなたは、競技パフォーマンスを上げる
「大きなチャンス」を逃しているかもしれません。
プロ野球選手やJリーガー、
海外のトップアスリートたちが、
こぞってピラティスを取り入れているのには、
明確な理由があります。
今日は、なぜ今、
戦うアスリートにこそピラティスが必要なのか、
その本質をお話しします。
「筋肉=パワー」という古い常識を捨ててください
はっきり言います。
「パワー=筋肉」だと思っているその思考、
もう古いです。
多くのトレーナーやスタジオが、
未だに「ここを鍛えましょう」「筋肉をつけましょう」と指導しています。
ピラティススタジオでさえ、
「体幹トレーニング」と称して、
腹筋などの筋肉へアプローチすることに終始している場所が少なくありません。
厳しい言い方をしますが、
筋肉にアプローチしている時点で、
その指導者は身体の本質が見えていません。
知識が乏しいと言わざるを得ないのです。
本当のパワーとは、
筋肉の量でも大きさでもありません。
「腱」と「関節の位置」から生まれるものです。
トップアスリートの身体を見てください。
彼らは無駄な筋肉をつけていません。
その代わり、骨格が美しく整い、
関節が正しい位置に収まっています。
だからこそ、
地面からの反力をロスなく受け取り、
腱の弾性を最大限に活かして、
爆発的なパワーを生み出せるのです。
私たちも同じです。
筋肉を大きくすることばかりに目を向けるのではなく、
骨格というフレームを整え、
腱の弾性を最大限に活かす。
これこそが、
最先端のスポーツ科学であり、
BodyStoicが提唱する「使える身体」の正体です。
動きの「精度」を極限まで高める
BodyStoicのピラティスが目指すのは、
この土台を安定させ、
「動きの精度」を高めることです。
試合の後半、疲れてきた時に
フォームが崩れるのはなぜでしょうか?
それは、
身体を正しい位置に保つための
インナーマッスルが機能していないからです。
ピラティスでは、
呼吸と共に、背骨一つひとつ、
骨盤のわずかな傾きまでを意識し、コントロールします。
自分の重心がどこにあるか
力がどこから伝わっているか
この感覚(身体知)が鋭敏になれば、
無駄な力みが抜け、
100のパワーをロスなく100の出力として
ボールや地面に伝えることができるようになります。
選手寿命を延ばす「しなやかさ」
また、ピラティスは
筋肉の柔軟性と関節の可動域を広げます。
竹のようにしなやかな身体は、
衝撃を吸収し、怪我のリスクを劇的に下げます。
長く現役で活躍する選手に共通しているのは、
この「しなやかさ」と「コントロール能力」です。
筋肉を大きくする時間はあっても、
身体の使い方を見直す時間は後回しにしがちです。
でも、本当の強さとは、
大きさだけではありません。
自分の身体を、意のままに操れること。
伸び悩んでいる選手、
怪我に泣かされている選手こそ、
一度ピラティスで「自分の身体」と向き合ってみてください。
そこには必ず、
ブレイクスルーのヒントが隠されています。