なぜ、あなたの「良い姿勢」は続かないのか?

こんにちは。
BodyStoic名古屋店代表兼パーソナルトレーナーの
髙橋宏和です。
「良い姿勢を保とうとしても、
すぐに疲れて元に戻ってしまう…」
「意識すればするほど、
逆に肩が凝る…」
これは、
姿勢改善を目指す多くの人が
直面する壁です。
そして、
この経験から
「やっぱり、
意識して良い姿勢を作るのは間違いなんだ」と
結論づけてしまう方が後を絶ちません。
しかし、
それは大きな誤解です。
結論から言えば、
良い姿勢は、
紛れもなく“意識”して作るものです。
あなたが挫折してきた本当の理由は、
「意識したこと」が間違いなのではなく、
「意識の使い方」と
「ゴール設定」を間違えていただけなのです。
#### あなたの「自然な姿勢」は本当に“自然”か?
まず、
私たちが「楽な姿勢」や「自然体」と
感じている状態について、
一度立ち止まって考える必要があります。
もし、
その姿勢に痛みや
何らかの不具合を感じているのであれば、
それは決して身体にとって
最適な状態ではありません。
多くの場合、
それは長年の生活の中で
無意識に培われた
“悪い癖”の集合体です。
「自然に任せる」という言葉は
聞こえが良いですが、
それは悪い癖に身体を委ね、
歪みを助長させることと
同義なのです。
だからこそ、
その流れを断ち切るための
“意識的な介入”が不可欠となります。
#### 「疲労感」は、身体が生まれ変わるためのサイン
では、
なぜ意識すると疲れるのでしょうか。
それは、
長年かけて身体に染み付いた「癖」を、
正しい状態に書き換える作業だからです。
今のあなたの身体は、
歪んだ姿勢が「当たり前」になっており、
筋肉や神経の使い方が、
その状態に最適化されてしまっています。
そこに、
意識的に「正しい姿勢」という
新しいパターンを持ち込むと、
身体はこれまで使っていなかった筋肉を使ったり、
慣れない神経の使い方を強いられたりします。
これは、
普段使わない筋肉が筋肉痛になったり、
新しいスポーツを始めた時に
全身が疲れたりするのと
全く同じ現象です。
つまり、
「疲れる」というのは、
身体が間違っているのではなく、
むしろ、
あなたが正しい方向へ
変わろうとしている証拠なのです。
#### 正しいプロセス:「意識的な練習」が「無意識の姿勢」を育てる
身体は、
良くも悪くも「癖」でできています。
であるならば、
やるべきことは一つです。
意識的に正しい姿勢を作り、
それを何度も何度も繰り返し、
身体に覚え込ませる。
これは、
自転車の乗り方を覚えるプロセスと
全く同じです。
最初はペダル、
ハンドル、
バランス、
全てを意識的に操作します。
しかし、
何度も繰り返すうちに、
それらは無意識化され、
「当たり前」の動作になります。
姿勢も同様です。
正しい位置を知り、
意識的にその形を作る。
崩れたら、
また意識的に作り直す。
この地道な練習の繰り返しが、
あなたの身体に新しい“癖”を
定着させる唯一の方法なのです。
「意識すると疲れる」というのは、
まさに身体が変わり始めている証拠。
古い悪い癖と、
新しい正しい癖が
せぎめ合っている状態なのです。
ですから、
答えは非常にシンプルです。
新しい姿勢が「当たり前」になるまで、
意識的に、
そして継続的に
身体に教え込み続けること。
それは決して楽な道のりではありません。
しかし、
その地道な努力の先にこそ、
あなたが本当に求める
「楽で美しい姿勢」が待っています。
一緒に、
そのゴールを目指しませんか。